登録不要ですぐに取引できる!分散型取引所DDEXの特徴と使用方法

  1. DDEXとは
  2. 取り扱い通貨
  3. 登録方法
  4. まとめ

Koです。ビットコイン元気で、アルトの勢いがあまりないといった状況。
アルト2月暴騰説は正しかったと証明されるか否か…


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さて、前々回のIDEXに関する記事のPV数に桁違いなアクセスがありまして、
分散型取引所に興味のある方が増えてきてるのではないかなと感じています。

もちろん、分散型取引所自体がユーザビリティの向上にも力を入れ始めて使いやすくなったということもあると思いますが。

いま一度、分散型取引所(DEX)について簡単に説明します。


従来型の取引所である中央集権型取引所(ZaifやBittrexなど)は、運営母体の企業があり、その企業が取引所を提供し、管理を行っています。
つまり、もし運営母体の企業が何らかの理由で倒産や機能不全に陥った場合、取引所は利用できなくなってしまいます。

一方、分散型取引所では運営母体の企業は一般的にありません。つまり、企業に手数料を取られることもなく、低手数料かつ企業を必要としない(トラストレスな)取引が可能になるのです!

これまでにご紹介した、Altcoin.ioIDEXに続き、今回紹介するDDEXも非常に操作性が高く、また登録が非常に簡単なDEXです。


Altcoin.ioも非常に使いやすく期待できるDEXです!メールアドレスだけで可能な事前登録はこちらから!(2月26日時点での事前登録者数:9万3597人


1. DDEXとは

DDEXは2018年1月9日よりオープンベータ版の提供が始まったかなり新しいトークン交換サービスです。

当初ZRX、MANA、ELF、BKX、RDNの5つの対イーサリアムペアでのスタートでしたが、現在では約30種類のトークンを扱っています。
Building on top of Ethereum smart contracts and the 0x protocol, DDEX allows users to trade ERC-20 tokens from wallet to wallet. No possiblity of theft. No uncertainty of deposit/withdrawal lockup periods.

この取引所の最も大きな特徴は、0xプロトコルを採用し、ウォレットtoウォレットで取引が可能なことです。

そもそも、0xプロトコルというのは0xという分散型取引所のベースとなるプロジェクトで、0xプロトコルベースの分散型取引所はDDEX以外にも多数存在します。


0xプロトコルを利用した分散型取引所はRelayersと呼ばれ、流動性の共有が可能、さらに注文はオフチェーン(ブロックチェーンの外)なので、高速取引、低手数料が可能になります。

しかし、実際の取引高はまだまだ非常に少なく、CoinmarketCapの取引高ランキングでは175位です。
取引高として$7,546と売買板を見ていてもほとんど動いていないような状況です…
ただ、他の0xプロトコルを利用した分散型取引所の中では比較的取引量は多く、2月5日にはRelayersの中でも大きな取引高を見せています。

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2. 取り扱い通貨

取り扱い通貨はイーサリアムベースのトークンのみとなり、IDEXやEtherDeltaと同じです。
2月14日にはUKG、2月15日にはSHPと上場数もどんどんと増えていっています。

取引高上位のトークンはZRXやMANAなど比較的メジャーなものが目立ちます。

上場するトークンはDDEXの開発チームが選別しているようですが、上場申請も受け付けています。


申請フォームに上場を希望するトークンを記載することで、検討してもらえます!

3. 登録方法

登録方法の説明と行きたいところですが、この取引所は登録が不要なのです!笑
というのもウォレットtoウォレットでの取引が可能なため、ウォレットを同期させるだけでいいのです!

1.こちらからDDEXのサイトへ

2.Metamaskへのログイン

この時点で、取引所とMetamaskの同期が完了です!
ただMetamaskにログインするだけで同期できるのは感動です…😂

ここまでは簡単すぎるので、ここから取引の仕方の説明をします!

3.赤枠でトークンの選択


4.画面左下のWrap ETHを押し、取引に使用したいイーサリアムの量を選択


たった、これだけで取引が可能です!IDEXよりトレードの敷居は低い気がします。


(※Wrap ETHを行うと、イーサリアムはWETH (Wrapped ETH)と名前を変えます。WETHとはERC20のETHを意味しており、DDEX内の取引にはこの変換過程が必要となります。しかし、Unwrap WETHを押すことですぐにETHに戻すことができるため、変換したからと言って、全部売買に利用する必要はありません!)

4. まとめ

前回ご紹介したIDEXと比べても、取引開始までに必要な操作はDDEXの方が圧倒的に少ないです。
ただ、流動性がまだまだ低いことや、取り扱い銘柄が少ないため、現在はIDEXには劣るかなという印象。

今後に期待できるDEXだと思いますので、使ってみてはいかがでしょうか?😊

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